美しく生きる日本女性のための情報サイト


今月の花

小泉美樹の
「教えてアロマテラピー」

 

今人気のアロマテラピーをわかりやすく解説します


トップページ > 小泉美樹の 「教えてアロマテラピー」

 西村兄妹が案内する「今どき京都」

第1回 アロマテラピーとは

「アロマテラピー」とは日本語に訳すと「芳香療法」という意味です。
ハーブなどの花、葉、根、樹皮や果皮などから 抽出した天然の揮発性の芳香物質(=精油)を用いて、 人間が生まれつきもっている「自然治癒力」 を呼び覚まし、心や身体の健康づくりに活かされています。
匂い(嗅覚)による刺激は五感の中でも唯一直接脳に届けられることから、 我々人間の感情や本能に直接的に強く働きかける効果がもっとも高いのです。

私がアロマテラピーの勉強を始めて、いかに合成の香りに慣れていたのかがわかりました。
というのは、私の中で「ジャスミン」はトイレの芳香剤というイメージがとても強く、
好きではない香りの一つでした。

新風館


しかし、精油である「ジャスミン」の香りを嗅いでみて驚きました。
私が想像していた、いや知っていた香りとはまったく違うものでした。
「芳香の王」と言われている所以がなっとくできる香りなのです。
1tのジャスミンの花を個数にするとその数はなんと800万個。
精油を作るには、朝日が昇る前に花を摘むことが大切で、 本当に良いジャスミンオイルを作るには摘まれてから1時間以内に処理することが必要なのだそうです。
このようなエピソードを知ることで、ますます精油へのありがたさを感じることができました。

数年前、世の中は「無香」の時代がありました。
そんな時代を経て、現在は「アロマテラピー」を通して香りをポジティブに捉える時代になりました。
私が香りを扱う上で最も大切にしていることは、「香りが記憶と密接に繋がっている」ということです。
誰にでも1つは香りで思い出す思い出があるのではないでしょうか?

  味噌汁の香りで田舎を思い出す。
  草の香りで小学校の頃、夢中になっていた野球を思い出す。
  ふとすれ違った人の香水の香りで好きだったあの人を思い出す。

いいことばかりではなく、嫌な思い出もあるかもしれません。
でも、人は嗅覚を通して過去の引き出しを開けることができるということを、
知ってほしいのです。

自然の香りを容易く嗅ぐことが出来なくなった現代において、精油は手軽に植物の持つエネルギーを感じる事が出来るアイテムです。
その1滴にたくさんの植物のパワーが凝縮されていることを意識し、自然に感謝しながら精油をあなたの生活に取り入れるために、アロマテラピーの基本情報から楽しみ方まで順を追ってご紹介していきたいと思います。




小泉 美樹 (Koizumi Miki)

潟Gクセレント・ライフ代表取締役、
ハッピー・エイジング・アドバイザー、
オールアバウトミセスのスキンケアガイド。

サプリメント、アロマセラピーなどの知識を活かした健康・美容法をアドバイスしている。
著書に「すべてがわかるアロマテラピー大事典」がある。